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大阪の蕎麦業界に激震!日本初トリュフ蕎麦専門店が北新地にOPEN!

by トリュフ蕎麦わたなべ【大阪・北新地】 2016-11-21

実は、大阪が蕎麦屋の発祥の地だった?


大阪 蕎麦

大阪は天下の台所というだけあって、グルメ好きにはたまらない魅力溢れる飲食店が、多くあります。
たこやき、お好み焼きといった粉モンはB級グルメとして、大阪の名物にもなっています。

しかし、大阪であまり見かけないと思われるのが、実は「蕎麦屋」です。
大阪に限らず、関西地方では蕎麦屋よりも、うどん屋の方が多く見かけます

これには、そもそも蕎麦が関東主流だった事が要因となっています。
江戸時代には、蕎麦粉を練って固めたそばがきの様なものを関東ではよく食べられていたそうです。
その代わりに、小麦粉を使用する文化が関東にはなく、関西で小麦粉を使用したうどんが出来た為に、関東はそば、関西はうどんという分類分けがされました。

しかし、ここには大きな誤解があります。
蕎麦の文化は関東が主流というのは、間違いありません。
ただ、蕎麦屋というと話は変わってきます。

実は、蕎麦屋の発祥の地は、大阪だというのです。
それは、文献などにも残っており、間違いのない歴史なのです。
簡単にご説明しておきましょう。

嘉永2年と言いますから、1849年発行された文献によると、蕎麦屋が日本で始めて創業されたのは、豊臣秀吉が大阪城の築城に着手した天正11年(1583年)の翌年に、蕎麦屋が大阪にて創業されたと記載されています。

「いづみや」「津の国屋」というのが国内で最も古い蕎麦屋であると言われています。
文献以外にも、記念碑が大阪市西区の新町南公園に建てられています。
こちらには、「ここに砂場ありき」と記されています。
この砂場というのは、当時その場所が砂利や資材が置かれていた場所で、砂場と呼ばれていたそうです。
それが、後に、砂場にある蕎麦屋という事で、砂場いづみやとして名称が改められたそうです。

後に、砂場は東京に進出して3大蕎麦の1つになったと言われています。
しかし、この砂場は現在大阪のどこにも存在しておらず、今となっては、大阪はうどんというイメージがついてしまったのは、何故でしょうか?

これは、幕末に大阪ではうどんが台頭してきた事が原因といわれています。
庶民の味覚志向が変わり、安くて腹持ちが良いとされるうどんを好む人が増えた為に、蕎麦文化が衰退したと言われています。

ちなみに、大阪には砂場いづみやは残っていませんが、東京に進出したいづみやは、東京で大阪から出たという事を忘れないように、のれんに「大坂屋」という文字を入れて残っています。

この、蕎麦屋の発祥が大阪だったという事は余り知られていませんが、大阪の蕎麦屋を営む方々には、発祥の地という事の威厳やプライドを高くもっている事は間違いありません。


大阪の蕎麦屋で人気メニューもりそばとざるそばの違いとは?


大阪 蕎麦

大阪が蕎麦屋発祥の地だったというのは、意外な事実だったのではないでしょうか?
関西はうどんというイメージを、大きく覆す事が出来たのではと思います。

最近では、関西=うどんというイメージも薄らぎ、蕎麦屋さんもかなり多くなってきています。
その中でも、特に大阪で人気のあるお店の、定番メニューと言えば、「もり蕎麦」「ざるそば」といったメニューが上げられます。

しかし、このメニューの違いというのは一体何なのでしょうか?
最近では、刻み海苔が乗っているものがざるそばで、乗っていないものがもり蕎麦という認識をされている方も多い様です。
これは、間違いではありませんが、半分正解といった所でしょうか。

元々は、もりそばより高級だったのが、ざるそばで、特製のつゆが作られる事もあったそうです。
もう少し詳しく見ると、江戸時代初期、蕎麦粉をかいて作るそばがきと区別する為に、そば切りと呼ばれたのが始まりです。
その後、ざるに盛ろうと考えてつくられたのが、ざるそばでした。
更に、つゆをそのままかけてしまえという事でぶっかけそば、かけそばが広まり、それまでつゆにつけて食べるそば切りの事をもりそばと呼ぶようになったと言われています。

それが、明治時代に入ると、もりそばとざるそばが全く違う様に、ざるに盛られているだけでなく、つゆも特製のものを使う様になり、海苔がトッピングされました。
つまり、ざるそばの方が高級なそばという位置づけだったのです。

しかし、その後はざるそばの特製つゆを作るお店がなくなっていき、現在海苔が乗っているだけになっています。
ちなみに、そばの器としてせいろが登場するのは、幕末になります。

こうした蕎麦の呼び名は、現在では、ざるそば、もりそば、せいろそばと言うのが基本で、お店次第で決められており、明確な違いはない様です。

この様に大阪で人気の高い蕎麦の人気メニューには歴史があり、名称だけではなく明確な味の違いがあったと言う事です。
現代では、既に名称や海苔、器といった見た目だけの違いとなってしまっています。
大阪に限らずですが、蕎麦には深い歴史もあり、今のファッションと同じ様に時代の流れによって移り変わって現在に至っているのです。


大阪のそば屋でおいしいと評判の珍メニューとは?


大阪 蕎麦

ここまで、大阪の蕎麦の歴史や名称などの歴史を見てきました。
ここからは、実際に、大阪でおいしいと評判の高い蕎麦のメニューを見ていきたいと思います。
その前に、少しだけ全国の変り種蕎麦をご紹介しておきましょう。

全国には、蕎麦に様々なご当地食材を使用した珍メニューや変わった食べ方など、様々な蕎麦文化があります。

代表的な一風変わった食べ方なのが、岩手県のわんこそばではないでしょうか?
全国的にも、岩手県以外で食べられるわんこそばは千葉県に1軒ある程度なので、まさしく郷土料理と言っても過言ではありません。

また、山口県の瓦そばも有名です。
熱した瓦の上に茶蕎麦と具を乗せた料理で、山口では焼きそばとも呼んでいる為に、普通のソース焼きそばと思って注文をして、驚く観光客の方もいる様です。

こちらも有名ですが、沖縄そばです。
沖縄そばは、そばと付いていますが蕎麦粉を使用せずに小麦粉を使っています。
麺も地域によって様々で、平麺やちぢれ麺などの種類があります。

この様に、全国には様々な蕎麦料理がありますが、大阪ではどうでしょう。

一時期話題になったのが、フライドポテトと一緒に食べるポテそばやコロッケと一緒に食べるコロッケ蕎麦といったものがあります。
大阪らしいと言えば大阪らしいメニューです。
大阪だけのメニューではありませんが、寒ざらしそばというメニューもあります。
聞きなれないメニューですが、秋に収穫した玄そばを、冬の間冷水に浸し寒風にさらして乾燥させたものを使用しているのが特徴です。
冷水につけて、寒風にさらす事で、アクや渋みが抜けて、甘みや風味が増して、舌触りもよく江戸時代には、将軍家に献上する為に考えられたといわれています。

この様に大阪でも多くの種類のそばを楽しむ事が出来ます。

蕎麦は、一年中食べる事が出来る食材として、夏はざるそば、冬は暖かいお蕎麦といった様に、季節によって食べ方を変えたり、載せる具材を変えたり、一般家庭でも馴染みやすい料理でもあるのです。

その、一般的な料理をわざわざお店で食べるのは、例えば打ちたての蕎麦が食べる事が出来るなど、蕎麦粉の混合比率を変える様な食べ方が出来る事にあります。

では、お蕎麦の中でも最上級のお蕎麦とはどういったものがあるのでしょうか?
そして、大阪で食べる事が出来る最上級のお蕎麦とは一体どういったものなのでしょうか?


大阪の最高級蕎麦の名店となるお店がOPEN致しました!


大阪 蕎麦

ここまで見てきたように、大阪の蕎麦には深い歴史があり、一般庶民のレベルから高級と言われる様な蕎麦まで、様々な食べ方や調理がある事はお分かり頂けたと思います。

では、最後に日本でも高級であると言われるお蕎麦を見ておきましょう。
まずは、美味しいと評判の高い「十割蕎麦」です。

十割蕎麦や二八蕎麦と言われる様な、蕎麦粉とつなぎの混合比率をそのまま使用したお蕎麦があります。
蕎麦粉というのは、本来十割蕎麦というのは蕎麦粉だけで打つつなぎを使わない蕎麦の事を指します。
よく、田舎そばと混同されますが、厳密に言えば違います。

田舎そばというのは、都会の蕎麦は、白くて細い麺というイメージから、間逆の黒くて太い麺という意味で、田舎そばと名付けられたと言われています。

話を十割蕎麦に戻しましょう。
本来、蕎麦粉というのは、グルテンなどの粘着力がある成分が含まれていない為に、つなぎの小麦粉を使用しています。
しかし、このつなぎを全く使わずに打った蕎麦が、十割蕎麦となります。

繋がらないのにどうやって繋いでいるのかと気になる所ですが、十割そばを打つ際に使用するのは、少量の水だけで、繋ぐのは高度な蕎麦打ちの技術だけで打たれます。
この十割蕎麦は、非常に香りがよく、技術を持った蕎麦打ちがいなければ、出来ない為に高級蕎麦として、非常に人気の高い蕎麦料理となっています。

しかし、十割蕎麦が技術であれば、使用する食材を高級なものにしたメニューがあります。
それが、トリュフ蕎麦です。
この、トリュフ蕎麦を専門的に扱う、つまりメニューにはトリュフ蕎麦しかない専門店が、当店「トリュフ蕎麦専門店 わたなべ」です。

トリュフという、世界3大珍味の1つを使用する事で、トリュフ特有の香りと蕎麦の旨味がピッタリと合った、まさしく最高級蕎麦となります。

当店では、蕎麦のメニューはこちらのトリュフ蕎麦のみとなり、蕎麦の量やトリュフの量を変更出来るメニューとなっています。
北新地にお店を構えており、飲みに行く前の腹ごしらえや帰りの小腹が空いたという方に特におすすめです。
腹ごしらえのついでに、かけつけ1杯の焼酎を飲んでから、夜の街に出るもよし、小腹が空いた帰りの迎え酒として一杯飲むもよし。
お好みに合わせて、お酒をご賞味頂けます。

また、トリュフ蕎麦以外にも、お酒の肴として一品料理も多数ご用意しております。
まさしく、日本で最も高く、最も美味しいと言われるトリュフ蕎麦を専門的にお出ししているのは、日本でも当店だけです。

是非、一度最高級のトリュフ蕎麦を味わって頂き、日本一の旨さを「トリュフ蕎麦 わたなべ」にてご賞味下さいませ



大阪で蕎麦を食べる時におすすめのお酒とは?


大阪 蕎麦

大阪で蕎麦を味わう際に、特に大人の楽しみ方をしてみるのはいかがでしょうか?
蕎麦には、お酒特に焼酎や日本酒がよく合います。
お酒の〆にお酒をという方も多くいます。

そこで、お酒とお蕎麦を楽しむ事が出来る、「トリュフ蕎麦専門店 わたなべ」では、お酒の肴として一品料理もご用意しております。

では、大人のお酒の飲み方をご紹介しておきましょう。
ヌキと呼ばれる食べ方で、天麩羅蕎麦などを出しているお店では、天ヌキといった感じで、
お蕎麦の具を先に食べる事を指します。

もう1つが蕎麦前というものです。
この言葉は、蕎麦が出てくる前に、お酒を楽しむ時間を日本人はしてきたというもので、蕎麦屋に入るとまずは、酒と肴を注文する事から、始まります。

肴は、調理せずにでてくるものを選ぶのが、通の基本と言われており、板わさや焼き味噌が2大肴といわれています。
お酒は、焼酎もしくは日本酒が合うでしょう。
特に日本酒は、和食にはみりんや調理酒が使われる事が多いので、非常に相性が良いといわれていますので、最初は日本酒から入る方が多いです。

その後はもう1品くらい、お好みで頼んでおくと良いでしょう。
にしんや冬ならばおでんも良いかもしれません。
あくまでも、メインには蕎麦がありますので、そちらを忘れない様にしておきましょう。

そして、最後に蕎麦を頂きます。
当店では、トリュフ蕎麦のみのご案内ですので、存分にその高級感溢れる香りと味わいをご堪能頂けます。
また、この時点ではほろ酔い程度に留めて置かなければ、味わう事も出来ませんので、ご注意下さい。
また、当店がトリュフ蕎麦専門店という事で、蕎麦を召し上がる際に、ワインと一緒にお楽しみ頂くのも、おすすめです。
また、世界に1つだけの蕎麦ウイスキーもご用意していますので、お召し上がりの後に一杯飲んで頂くのも良いでしょう。
この様に、蕎麦とお酒というのは、非常に相性が良く、大人の男性には特に週末や月に一度の楽しみとして、最高級の蕎麦と一流のお酒をお楽しみ頂というのも良いのではないでしょうか?

是非、トリュフ蕎麦専門店わたなべで、大人の楽しみを満喫して下さいませ。



大阪の蕎麦屋でミシュランガイドに載っているお店


大阪 蕎麦

日本でも、ミシュランガイドに載っている様なレストランは数多くあります。
日本の料理として、蕎麦屋も諸外国でも人気が高くミシュランガイドでも紹介されているお店があります。

もちろん大阪のお店にも、ミシュランガイドに載るお店があります。
こういった、ミシュランガイドに載るお店には、味もさる事ながら、1つの特徴として、店内に和の要素が感じられるお店作りをしている点が上げられます。

例えば、お品書きを筆で書かれていたり、お座敷、また建物そのものが和風の築何十年というような歴史を感じる事が出来る建物だったりします。

しかし、このミシュランガイドにはこの様なお店の外観などは一切考慮されません。
あくまでも、料理に関連する項目だけを評価対象としています。

ここで、ミシュランガイドの星について、三つ星が最高評価というのは、ご存知かと思いますが、その内容は知らない方も多いと思いますので、ご説明しておきます。

三つ星:その料理を食べる為に旅行する価値がある卓越した料理
二つ星:遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
一つ星:そのカテゴリーで特に美味しい料理


この様に、評価にもそれぞれこういった内容の意味があります。
また、それらを評価する対象としているのは、
・素材の質
・調理技術の高さと味付けの完成度
・独創性
・コストパフォーマンス
・安定した料理全体の一貫性

この5つをポイントとして評価しています。

ここで、言われるコストパフォーマンスとは安くて美味しいという事ではなく、
値段に応じた味わいかという事
が重要となります。

日本では、コストパフォーマンスというのを勘違いしている事が多いので、この機会に正しい認識を覚えておきましょう。

ちなみに、このミシュランガイドですが、2007年に東京版が刊行されると、2009年に京都・大阪版が、2013年度版では、更に神戸・奈良・横浜・湘南を加えて7都市にまで広がっています。

しかし、もちろんこのミシュランガイドには載っていない新規のお店や隠れた名店というのは、大阪にも沢山あります。
トリュフ蕎麦専門店 わたなべ」もOPENして間もない新規店舗ですが、いずれはこのミシュランガイドに掲載される事になると確信しております。

それほど、当店にはトリュフ蕎麦だけに絞り込んだメニューのこだわりと自信があります。
是非、大阪の北新地に来られた際には、是非トリュフ蕎麦専門店わたなべにお立ち寄り下さいませ。

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